犬丸りん原案でスタジオぎゃろっぷ制作。NHKのアニメ作品としては『忍たま乱太郎(1993年4月放送開始)』に次ぐ長寿作品である。
渡辺はじめとたなかかずやは、 かつて現在と同じ時間に、2004年10月-2005年3月までテレビ東京で放送していた『スクールランブル』でも関わっていたため、10分間のみだが、二重参加していた。
NHKオリジナルアニメの第4作目である。前継作は『はりもぐハーリー』。
子供から大人まで人気のあるアニメで、長年続いているシリーズである。非常に個性的なキャラクターが多数登場するが、不定期で出てくるキャラクターが多いので、2役以上をこなしている声優が多い。また、第4シリーズ(4年目)からは主役声優が交代している。
1999年には第3回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞している。
2000年には『映画おじゃる丸 約束の夏 おじゃるとせみら』が製作された。以後数年間に渡り、毎年7月の海の日にテレビで放映された。
原案の犬丸りんによるコミック版がNHK出版より刊行されている。また、一時期小学館の少女漫画雑誌「ちゃお」にコミカライズ(4コマ漫画)が連載されていたことや、井原裕士による劇場版のコミカライズが刊行されたこともある。また、ソフトバンクパブリッシングからも単行本が6巻まで発売されている。
2007年から地上デジタル放送では比率が16:9になったが、実際は2002年に制作された第5シリーズからハイビジョン制作されている(再放送より判明。つまり、それ以前はサイドカットをしていたということになる)。また、地上アナログ放送では多少左右を切った上、上下に少し黒枠を加えている(14:9レターボックス)。
約束の橋 チーム 赤ずきん リコニー エジンバラ さくもん コモドド モスリン べにえび エンジン オーリ センデ ジーピー シーアイ マンサク ジュエリー トニック チューナー マンデート シャン だいろ 一千一秒 大人の生活 スキーム エイハラ スラロー ロータリー ティズム シンボル オヤマ ファシリ センタ テラコッタ センシ ツール モチーフ ギョリュ モジュ 中仙道 ひわき ジャッカル ケミストリー ローズウッド トークン 一字千金 地上の星 キャップ リーフ マナスル オーソラ
あらすじ
現代の月光町に、千年前(平安時代)のヘイアンチョウ妖精界の貴族の子で、自称やんごとなき雅なお子様、おじゃる丸がやってきた。おじゃる丸は月光町の男の子カズマの家に居候を始める。
また、ひょんなことからおじゃる丸が持って来てしまったエンマ大王のシャク(笏)を取り返すために、エンマ大王の子分の子鬼トリオ(アオベエ、アカネ、キスケ)がやって来て、月光町は今日も愉快な騒動が起こる。
月光町の建物
坂田マンション(さかたマンション)
月光町一大きい建物。14階建てで、7階部分に田村家やおじゃる丸が住んでいるマンション。オーナーは金ちゃんの父親で、屋上に金ちゃん達坂田家の広大な邸宅がある。
満願神社(まんがんじんじゃ)
ボロボロでさびれている古い神社。貧乏神の貧ちゃんが住み着いたため、ボロボロになった。オコリン坊とニコリン坊と貧ちゃんが住んでいる。人がほとんど来ないため、賽銭が集まらない。月光町ちっちゃいものクラブの会合場所でもある。一度、嵐で倒壊したが、貧ちゃんの『神通力』でボロボロの姿のまま復旧した[1]。
スーパー橋本屋(スーパーはしもとや)
田村愛(カズマの母親)がパートタイマー勤務しているスーパーマーケット。時々、店の前で押野一手(おしの いって)が腹話術人形の「うるお(ウッくん)」と一緒に『実演販売』を行なうこともある。
KOMACHIヘアーサロン(こまちヘアーサロン)
小町ちゃんの父親が経営するヘアーサロン。
ひらきや
カンブツさんが経営する乾物店。
月光タワー(げっこうタワー)
月光町の小高い丘にあるタワー。最上部にアンテナらしきものがあるのでテレビ塔の機能も有していると考えられる。月光町の観光名所である。かなり遠い所に建築されているのか、おじゃる丸たちは辿り着けたことはない(唯一たどり着けたのは、貧乏神のみ。ただし、たどり着いた描写はない)。
月光小学校(げっこうしょうがっこう)
カズマや金ちゃん、小町ちゃんら月光町の子供たちが通う小学校。カズマたちの担任の『本田一直(ほんだいっちょく)』の職場でもある。
月夜ヶ池
ツッキーという謎の生き物が住んでいる池。満月の夜、水面に月がうつったところを満月ロードといい、この満月ロードを利用して、未来や過去に行ける。おじゃる丸は、この満月ロードを使用して、現代にやって来た。ヘイアンチョウ側のエンマ界にある切り株型のナミダ岩に繋がっている。月夜ヶ池は1000年前はおじゃる丸の住む屋敷の庭の池であった。
マリー屋敷
昔金持ちだったマリーが住んでいる屋敷。離れのアパートがある。
マリー屋敷の離れのアパート
その名の通り、マリー屋敷の離れのアパート。館長さん、ケンさん、うすいさちよ、乙女先生が下宿している。
骨董タナカヨシコの店
タナカヨシコが経営する骨董店。客は少ないが、ワラシが居候していたときは繁盛していた。地下倉庫がある。店の裏には小高い丘に柿の木が生えている丘があるが普段はそのような場所はない[2]。
魔法の道具(空飛ぶほうき、1種類しか魔法が使えないステッキ、魔女の衣装)を扱っており、10年に一度、時間限定で使える。少なくとも5セットある。
トミーのログハウス
トミーの住むログハウス。庭には月光草の畑と小鬼たちの住むテントがある。
ジャズ喫茶一服
トミーの友人・マイクこと茶畑一服がマスターを務める喫茶店。彼拘りのコーヒーがメインだが、おじゃる丸のような子供向けにホットミルクも置いてある。電ボや公ちゃんなどの体が極小の客には、ミルクピッチャー(小)で出してくれる。月光町民憩いの場。メニューのきまぐれコーヒーは、その日の気分で豆を選んでいる。
月光湯
トミーの友人・ピーターが経営する銭湯。
手まわし寿司
田村一家が食べに行った回転寿司の店。
月光町のイベント
フラワーデイ[3]
月光町で誰かに花を送る日。カズマはパパとママに花を贈ることにした。カズマが花屋に行ったとき、花屋のバイトをしているケンに出会う。マリーさんもやってきたが、ささいなことでマリーさんはケンとケンカになる。
月光町をせんでんする大使をえらぶコンテスト[4]
ある日、月光町をせんでんする大使をえらぶコンテストが開かれることになった。そのコンテストで女の子から選ぶことになり、シャクのパワーで女の子にへんしんしたおじゃる丸も出場し、会場は大こんらんになった。
木の日
月光町にある木の日。おじゃる丸が詠んだ和歌のせいで、月光町の中心に立っている町のシンボルのモミの木が元気をなくしてしまう。そこでトミーたちはモミの木を元気づけるため、きれいにかざりつけをしてあげることにする。
ひな祭り仮装パーテ
トミーの庭で開かれたひな祭り仮装パーティ。みんな思い思いの衣装を着て楽しんだ。
オカメデー
オカメ姫が、おじゃる丸のすきないり豆をもち月光町へやってきた。そしてその日を“オカメデー"(すきな人に手作りおやつをおくる日)にする。そのことがたちまち月光町中に広まりブームを巻き起こす。
「月光町の歌」をきめる大会
月光町の歌を決めるべく、「月光町の歌」をきめる大会が開かれた。
オバケからの贈り物の日
鼻の先がチクチクするような寒い冬の晩に、月光町のオバケからプレゼントが届く日。オバケが配達しているところを見た人はいないが、おじゃる丸は見てしまう。この日は、お店も早く閉まり、町民は早く帰宅する。届くものは、貝殻、猫の毛玉、枝の切れ端、みかんの皮、穴の開いた麦藁帽子など、ガラクタが多いが、ちゃんとピンクのリボンが巻いてある。
月光町うそつかなきゃいけないディ
月光町の町民が「びっくりするような面白いウソ」をつく日。「月光タワーは、実は100万階建て」(ケン)や、「ハワイで出会った王子様と結婚する」(うすいさちよ)という具合。このとき、宇宙人の「星野一家」は、自分たちが宇宙人であることを月光町民にカミングアウトし「地球が欲しい」と言ったが、「うそつかなきゃいけないディ」であったため町民に信じてもらえず、「よくできたウソだなあ」「わざわざUFOまで用意するなんて」と逆に誉められてしまった。ちなみに、クラス委員の「石清水健太郎」は生真面目過ぎる性格ゆえ面白いウソをつくことができず、トミーに「君はもう『うそつかなきゃいけないディ』にウソをつかなくてもいいですよ」と半ば呆れ気味に言われてしまった。
月光町スーパー運動会[12]
いろんなスポーツ競技をみんなで競う、4年に1度の月光町の祭り。開会式では聖火リレーがある。聖火リレーは本田先生→ちっちゃいものクラブ→石清水(アンカー)へとバトンされた。
月光町シルエットクイズ大会[13]
スクリーンの後ろに月光町住人が立ち、それが誰のものかを当てるクイズ大会。